中国選手が日本人ボクサーに危険技連発 「反則なんか完全無視」世界王者も呆れた異常試合

世界3階級制覇・田中恒成「かなりイラッとする」

   また、主催者からは書面ではなく口頭で伝えられ、玄武が木村を投げ飛ばしたようなレスリング行為に関する明確な制限はなく、木村は「中国カンフー対ボクシング」スタイルに同意していなかったようだとした。

   試合の動画は海外にも拡散され、日本ではボクシングファンだけでなく現役選手からも様々な声が上がっている。

   WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人（28）は12月19日にツイッターを更新し「エキシビションマッチの映像見たけど酷すぎた。これはボクシングじゃない」と怒りを滲ませた。

   世界3階級制覇の田中恒成（26）も19日のツイッターで、試合の動画を添付して「約20キロの体重差で、反則なんか完全無視の世界。アウェーというかなんというか。木村翔さん戦ってるなー。かなりイラッとする動画。もう帰って来て??ってなる」とのコメントを投稿した。

木村翔さんの中国でのエキシビションマッチの映像見たけどなにこれ

足掛けて倒すのはまだ1万歩譲っていいとして、最後の抱え込んでマットに叩き落としたやつなんなの

事故が起きても不思議じゃないぞ pic.twitter.com/V5tUl58ADg

— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) December 19, 2021