2024年 4月 18日 (木)

矢野監督「フライング退任表明」が低迷の原因に? 勝率ワースト.063の阪神、球団OBも「真意が分からない」

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「後ろをきっちり固めなくてはいけない」

「こうだから今言ったと。だからこうしようとか、そこの説明がちょっと足りなかったんじゃないかなと。先に言う、後に言うとかの問題ではなくて(シーズン)前に言うのは、現役選手が今年で終わりますと言うことはあっても監督が先に辞めるというのはなかったですよ。でも宣言した以上、そこにどういう思いがあるというのを中で伝えているのかもしれないが、外が分からないので色々言われるのかなと思います」

   また、池田氏は開幕から低迷している要因のひとつとして昨季までチームの守護神を務めたロベルト・スアレス投手(現パドレス)が抜けた穴が大きいと指摘し、リリーフ陣の立て直しが急務であるとした。

「絶対的な選手がいなくなったんだったら後ろをきっちり固めなくてはいけない。ピッチャーはそう悪くないと思う。それなりに頭数もいますし。打線の方もうまく回せればそれなりの力があるんですよね」

   そして低迷が続く古巣に対して「もしかすると出だしの試合をきれいに勝っていたら逆のパターンもあったかもしれない。監督が色んな意味でけじめをつけるんだ。だから監督のために頑張ろうと選手が気持ちを変えてくれればいいと思います」と期待を込めた。

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