「滝沢秀明」Twitterなぜこれほど注目？ プロフつぶやき、逆さ画像で一挙フォロワー220万...「巧みさ」を識者分析

   元ジャニーズアイランド代表取締役・滝沢秀明氏（40）のものとみられるツイッターアカウントが注目を集め続けている。2022年11月7日までに開設された「＠h_Takizawa329」は9日までに、プロフィール欄をたびたび更新して情報発信しているほか、8日の初ツイートでは上下逆さまの画像が話題を呼んだ。

   9日20時時点でツイート数は、元ジャニーズ事務所所属の赤西仁さん、山下智久さん、錦戸亮さんの投稿をリツイートした3件と、上記初ツイートの合計4件。それでもフォロワー数は同時点で早くも220万人を超え、関連ワードがツイッターのトレンド入りも果たしている。

   注目を集める背景には何があるのだろうか？　J-CASTニュース編集部は同アカウントの情報発信について、ITジャーナリストの井上トシユキ氏に分析を依頼した。

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  滝沢秀明さんとみられるツイッターアカウント（＠h_Takizawa329）から

「『経営者としての滝沢秀明氏』という像とは真逆の姿」

   今回開設されたツイッターアカウントだが、これまでに目立っているのが、前出の「プロフィール欄を更新しての情報発信」や「初ツイートに添付された写真が上下逆」といったキャッチーな発信方法だ。当初、「【冒険家】」とだけ記されていたプロフィール欄は、その後、頻繁に更新されるようになり、8日の15時台には「【冒険家】公式マークってなに？誰かやって。運営さん大好き！」と書かれるなど、コミカルさがあふれるものが目立っている（プロフィールは同日16時頃には「【冒険家】」に戻った）。

   また、同日17時2分には「皆様引き続き宜しくお願いします」などと書かれたあいさつ文の画像がツイートされたが、上下が逆だった。こうした情報発信に対しては「タッキーってこんなかわいい人やったんやー　なんかイメージと全然違うぞ」といった声が上がるなどネット上で好評を博している。井上氏はその巧みさを指摘する。

「これらの『間違い系』の情報発信ですが、こういうことをやると『ウケる』ということを滝沢さん本人が分かってやっているとしたら、相当分かり抜いた上での行動と言え、実に巧みだと思います。これらの手法はたくさんの人が見るようにキャッチーさを出すためというのは当然として、他にも、ジャニーズの役員をやってきたという『経営者としての滝沢秀明氏』という像とは真逆の姿で、滝沢秀明個人としてツイートしているんだというアピールなのだと思います」