2024年 5月 2日 (木)

「滝沢秀明」Twitterなぜこれほど注目? プロフつぶやき、逆さ画像で一挙フォロワー220万...「巧みさ」を識者分析

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「受け手の心に響いた」わけは

   井上氏は滝沢氏のこれらの情報発信が、なぜこんなにも注目を集めたかについて、こう分析した。

「ツイートに個人的な発言という色彩を強めることで、今後の情報発信の際に、『勘ぐる』といった行動を受け手側にしてほしくないという気持ちが表われていると言えば良いでしょうか。要は、今回の『間違い系』の情報発信は、『滝沢秀明個人がプライベートに近いスタンスでツイートしている』というアピールであり、それが受け手の心に響いたのではないでしょうか」

   ここまでの情報の出し方を巧みだと指摘した井上氏。ところで、これらの情報発信にはアドバイザーがいるという可能性はあるのだろうか。

「あるとは思いますが、その場合、コンサルタントのようなビジネス的な関係ではなく、滝沢さんの個人的な知り合いといった感じではないでしょうか。そのような人が、昨今のSNSのトレンドとなりつつある、『発信者はネタ化した情報をばらまき、受け手はそれを解明しようとする』というスタンスだとウケるというアドバイスをした可能性はあると思います」

   最後に、井上氏は滝沢氏の今後の情報発信としてあり得る手段に言及した。

「ツイッターの次があるとするなら、絵で来るような気がします。例えば、滝沢さんが会社を登記した際に、登記簿をインスタグラムでチラ見せするといった手法です。情報を細切れにして出してくる『ティザー広告』のような手法とでもいえば良いでしょうか」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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