2024年 5月 8日 (水)

広末涼子の「透明感」はW不倫騒動で失われる? 識者は否定「時間がたてば回復」「良い意味で『怖さ』持ってる方」

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「芸能人としての幅はむしろ騒動をきっかけに...」

   影山氏は、今回の不倫報道はまだ疑惑の段階であるとしつつ、広末さんがデビューする際のテレビ業界関係者へのお披露目イベントの際に本人の姿を見た時はもちろん、直近では「らんまん」などのドラマに出演した際にも透明感は維持できていたと明かした。

「広末さんは俳優という表現者である以上、公の場で自らの姿を晒す際には決して素の状態で出ているわけではありません。そんな広末さんが放ってきた透明感とは何かと聞かれれば、それすなわち『広末涼子は清純派女性俳優であってほしい』といった、視聴者から『期待される姿』を、私生活の本人の姿とは切り離した上で維持できている姿と言えば良いでしょう」

   ただ、今回の報道では不倫の事実はまだ未解明ながら、私生活の「グダグダ感」は図らずも露呈した形だ。それでも、今回の騒動は広末さんの芸能人生命を脅かすものにはならない可能性もある。

「芸能人としての幅はむしろ騒動をきっかけに広がるのではないかと思います。仮に、今回の不倫報道が事実なら、それは全くもって許されることではありませんが、広末さんは今回の騒動も肥やしにして、しばらくすれば何事もなかったかのように芸能活動を行っていけるかもしれません。

思えば、広末さんは2001年にタクシー無賃乗車騒動や、同年公開の映画「WASABI」の完成披露記者会見で突然泣き出すといった『奇行』が一時期目立っていましたが、気づけば、これらのスキャンダルなどなかったかのように活躍を続けています。となると、今回の騒動をきっかけに一旦は透明感は濁るかもしれませんが、時間がたてば回復するのではないでしょうか。間違っても汚れ役ばかり来るなどという事態にはならないでしょう。良い意味での『怖さ』を持った方だと思います」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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