元ヤクルト助っ人、今は母校の職員に 男子生徒との心温まるエピソード、ネットで反響「泣けるなぁ」

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   東京ヤクルトスワローズで活躍した助っ人外国人の心温まるエピソードが話題になっている。

  • キブレハンさんのXより
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「スワローズのこと大切に思ってくれててありがとう」

   パトリック・キブレハンという選手をご存知だろうか。2021年の東京五輪の野球競技では米国代表として活躍。そして2022年の1シーズン、ヤクルトで29試合に出場し6本塁打14打点と活躍したアメリカ出身の選手だ。2023年に引退し、現在は母校の高校で職員として働いているという。

   キブレハンさんは2024年5月5日、自身のXに、笑顔で野球ボールを持つ少年とのツーショット写真を投稿。場所は学校の教室のような場所で、よく見ると後ろの黒板にはスワローズの雑誌も置かれている。

   さらに「タイは自分が子供の頃に好きだった選手が、日本での私の大好きなチームメイトであり、友人の一人だったとは知らなかったでしょう。サインボールをくれた内川聖一に感謝します!」と投稿している。

   なんと働いている高校に在籍している男子生徒が、横浜、ソフトバンク、ヤクルトで活躍した内川聖一さんのファンだったという。そんな男子生徒のために、キブレハンさんはヤクルトで共にプレーした内川さんのサインボールを男子生徒にプレゼントしたようだ。

   キブレハンさんの心温まるエピソードにXでも「キブレハンの職場に内川聖一ファンがいた!」「日本で過ごした時間を大切にしてくれてる事が、すごく嬉しい」「在籍期間は短かったけどインパクト残した選手だったな。ヤクルト関連の雑誌とか飾ってくれてるの嬉しい。第二の人生も頑張って下さい」「これは泣けるなぁキブ兄、元気そうで何よりスワローズのこと大切に思ってくれててありがとう」と反響を呼んでいる。

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