歌手のセリーヌ・ディオンさんの公式Xが2024年8月11日（日本時間）に更新され、ドナルド・トランプ米前大統領と副大統領候補のJD・ヴァンス氏の選挙集会で、セリーヌさんの楽曲が「無断使用」されたとして抗議した。「トランプ氏の選挙運動はタイタニック号だ」皮肉の声も投稿によると、セリーヌさんのマネジメントチームとレコードレーベルである「ソニー・ミュージックエンタテインメント・カナダ社」は、モンタナ州で行われた選挙集会で、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌っている映像、音、音楽パフォーマンス、肖像が無許可で使用されていたことを確認したという。「このような使用はいかなる場合も許可されておらず、セリーヌ・ディオンは今回及び類似の使用について推奨していません」とした。同曲は映画「タイタニック」の主題歌だ。それだけに、映画の結末になぞらえて「沈みゆくこの政治運動に非常にふさわしいと言わざるを得ない」「トランプ氏の選挙運動はタイタニック号だ」などの皮肉ったコメントも今回の投稿に寄せられていた。さらに、セリーヌさんの公式Xも声明の最後に「...それで、本当にあの曲？」と付け加えている。
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