駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏が2025年3月2日、Xで「ホワイトハウスの心配事」についてコメントを投稿した。「ゼレンスキー大統領の服装が物議を醸しておりますが...」レジャバ氏は2日、24年3月に行われたピン芸人の「とにかく明るい安村」さんによる表敬訪問の様子を報告したX投稿を引用し、「ゼレンスキー大統領の服装が物議を醸しておりますが、ジョージア大使館からすればホワイトハウスの心配事は序の口です」とつづった。ウクライナのゼレンスキー大統領をめぐっては、日本時間の1日未明に行われたアメリカのトランプ大統領との会談で、激しい口論となり、鉱物資源の権益に関する合意文書の署名が見送りとなる事態となった。会談の際、トランプ氏がゼレンスキー氏の服装について「きょうはめかし込んできたな」と揶揄する場面があった。ゼレンスキー氏はロシアによるウクライナ侵攻の開始後、国民への連帯を示すためにスーツを着用せず、ラフな服装で公務を行っている。レジャバ氏の投稿はこうしたやりとりについて触れたものとみられ、引用した投稿での安村さんのファッションに注目が集まっている。ピンク色のパンツ一丁で全裸に見えるポーズを披露する「安心してください、はいてますよ」のフレーズでおなじみの安村さんだが、添えられた写真では"はいている"かどうか判別できないギリギリの画角だった。当時の投稿でレジャバ氏は「私からは、ジョージアでは全裸は公然わいせつ罪に当たる可能性があるとして、強い懸念を示したところ、とにかく明るい安村さんからは『安心してください、はいていますよ』と説明がありました」とつづっていた。ゼレンスキー氏の服装をめぐるホワイトハウスでのやり取りと対比したものとみられる。レジャバ氏の投稿には、「いくら何でも心配事の次元が違いすぎる笑」「武器の持ち込みは無いと自信を持って言える」など、面白がる声が寄せられた。
記事に戻る