2025年8月に始動予定だったアイドルグループの参加メンバーの空音ここみさんが5月30日にXを更新し、活動休止することを報告した。
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アイドルが活動休止に（写真はイメージ） -
空音ここみさんのX（＠zero_sorane）より -
空音ここみさんのX（＠zero_sorane）より -
空音ここみさんのX（＠zero_sorane）より
「私は精神的な圧迫を感じることがありました」
空音さんは現在、アイドルグループ・policyのメンバーとして活動。policyは8月に解散し、空音さんは同グループのメンバーの雪野まひろさんとともに新グループで活動することが発表されていた。
空音さんは30日にXに「みんなと幸せになる未来を作れなくてごめんなさい。これからもずっと、心の底から愛してます」「ありがとうございました」とし、文書をつづった画像を公開。その中で、「本日より活動を一時休止させていただき、8月に予定している新体制での活動も辞退させていただくこととなりました」と報告した。
決断に至った経緯について空音さんは、「新体制に向けて、事務所から提示された方針や運営体制は、これまで私が大切にしてきた価値観や姿勢とは異なる点が多く、戸惑いを感じることがありました」と運営と方向性の違いがあったことを告白。一方、「それでも、『policy』や『新グループ』を期待し、応援してくださる方がいて、実現に向けて仲間と共に懸命に取り組んできました」と明かした。
しかし、「事務所と日々の長時間ミーティングの中で、大きな声や、机を叩く音が響く場面や、『鬱にさせることもできる』といった発言に立ち会うこともありました。そうした言動に、私は精神的な圧迫を感じることがありました」と告発した。
「強いストレスを感じていました」
さらに空音さんによると、「ファンが離れるのはあなたのせい」「あなたの性格が迷惑をかけている」「売れない」といった否定的な言葉や、「責任を取れ」「自責をするべき」「他のチームはできている」「このチームは破綻している」などと言われたとのこと。「その空気に強いストレスを感じていました」と明かした。
結果、空音さんは「精神的に追い詰められていき、気づかないうちに心と体のバランスが崩れ、限界を迎えていたのだと思います」と明かし、医師からは、メンタル不調の診断が下され、一定期間の休養が必要になったとした。
空音さんは「このような状況の中でも、共にグループを創ろうと動いていた雪野まひろ、新チームのメンバーは、私の気持ちを真摯に受け止め、何度も何度も時間をかけて話し合い、常に寄り添い、どの場面でも守り、庇ってくれました」と雪野さんや他のメンバーへの感謝をつづり、ファンにも「ステージに立てた日々、音や表現を届けられた時間は、皆さんの存在があってこそ生まれたものです。どんなときも応援し、言葉を届けてくださり本当にありがとうございました」とつづった。
最後には、「事務所には多くのメンバーが所属しており、それぞれに異なる立場や思いがあります。この件について他のメンバーや運営に対し詮索や憶測、問いかけはお控えいただけますようお願い申しあげます。どうか皆が前を向いて進んでいけるよう、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけていた。
みんなと幸せになる未来を作れなくてごめんなさい。
— 空音ここみ???? (@zero_sorane) May 30, 2025
これからもずっと、心の底から愛してます
ありがとうございました。 pic.twitter.com/VejNdZJSXi