元世界5階級制覇王者ドネア、バンタム級「参戦」で日本人王者に注目...WBA暫定王座決定戦出場【米メディア】

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「中谷対西田戦に大きな注目集まる」

    ドネアはWBC世界バンタム級王者時代の22年6月に、WBA・IBF同級王者・井上尚弥(大橋、32)と3団体王座統一戦を行い、2回TKOで敗れた。1年後の23年7月に、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ、29)とWBC同級王座決定戦で対戦し、判定負けを喫した。

    現在、バンタム級には休養王者の堤を含めて、WBC王者・中谷潤人(M・T、27)、WBO王者・武居由樹(大橋、28)、IBF王者・西田凌佑(六島、28)ら4人の日本人世界王者が存在する。

    26年に井上と対戦が見込まれるスター候補の中谷は、25年6月8日に東京・有明コロシアムでIBF王者・西田と2団体王座統一戦に臨む。

    米ボクシング専門メディア「ザ・リング」(ウェブ版)は、ドネアがバンタム級戦線に参戦したことで、日本人王者らの動向が注目され、なかでも中谷対西田戦に大きな注目が集まっているとした。

    ドネアは、フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級を制したフィリピンのレジェンド。井上と2度対戦して2敗している。戦績は、42勝(28KO)8敗。一方、対戦者のカンボスは、17勝(6KO)2敗1分け。

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