マクドナルドやスタバでも...「モバイル注文」にモヤる 店のメリット大きいがイラつく客も

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   ある中華料理チェーン店で、スマホで注文しようとしている中年の女性グループ。うまく操作できず、店員が使い方を必死に説明している。客は簡単に注文でき、店員は手間が省けるというのが、スマホやタブレットを使ったオーダーシステムなのだが、実際はそううまくはいっていないようである。

  • セルフシステムへの賛否は分かれている
    セルフシステムへの賛否は分かれている
  • 店にとってメリットは大きい
    店にとってメリットは大きい
  • セルフシステムへの賛否は分かれている
  • 店にとってメリットは大きい

調査では6割近くが経験あり

   店員を通さず自分のスマホで注文を送信するセルフオーダーシステムは、マクドナルドやスターバックスコーヒーなども導入している。「リクルート」の調査では57.1%の人が経験している。ただ、セルフシステムへの賛否は分かれていて、「大きな声で店員を呼んだりしないのでいい」「周囲を気にせず頼める」と歓迎派がいる一方、「QRコードを読み込むのが面倒」「店員さんに相談しながら注文を決めたい」というイライラ派も少なくない。

   「AERA」(2025年3月24日号)には、「俺のギガに"タダ乗り"しやがって」と憤然としている男性が紹介されている。たしかに、モバイルオーダーはバッテリーも通信費も客持ちだ。バッテリー切れ寸前だとか、ギガを使いすぎているときなどはヒヤヒヤするという客は少なくない。

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