韓国出身の女性DJ「DJSODA」さんが2025年6月17日、美容院での施術トラブルによって、広範囲にわたって髪がちぎれてしまった姿をインスタグラムで公開した。ブリーチ長時間放置で「髪が根元から溶けてしまった」公開された写真ではトレードマークのボブヘアが白く脱色されているものの、後頭部を中心に、乱雑に刈り上げたように髪が短くなり、根本の黒い部分が見える状態になっていた。濡れた髪がごっそり抜け落ちた場面もある。投稿文では「美容院で髪がダメになった...写真を見てショックを受けたことでしょう」と書き出した。3年ぶりにブロンドヘアにしようと、韓国で行きつけの美容院を訪れてブリーチを受けたと振り返っている。元々の髪質を「太くて量も多く、3年間ブリーチをお休みし、一貫したケアをしていたため健康な状態だった」と説明したうえ、「しかし、ブリーチを長時間放置されすぎて、髪が根元から溶けてしまった。結局、後頭部と側頭部をすべて剃ることになった」とトラブルを明かした。DJSODAさんは「とても驚いたし、悲しかった。私の髪は毎日大きな束になって抜け続けた。動揺して2週間眠れず、ほとんど毎日泣いていました。鏡を見るのが本当に辛い」と心境を伝え、下記のようにも嘆いた。「そしてまだ終わっていない...私の髪はいまだに抜け続けている。今は大半が3ミリほどの長さしかないので、エクステもつけられない。髪が元通りに生えてくるには2年以上かかる。今は残っているわずかな髪でハゲた部分を隠そうとしている。そのせいで、私は毎日とても喪失感を覚え、とても悲しくなる」投稿に美容院側から抗議、「500万ウォンあげる」交渉も18日には、先の投稿の意図を「本来、公演やイベントを続けなければならないアーティストとして、ファンの皆さんに私の現在の髪の毛の状態をお知らせするために」と説明。そのうえで、これまで補償をめぐってトラブルが生じていた美容院側から抗議があったとし、直接の連絡がなかったという美容師からも、マネジャーに対して「500万ウォン（編注：約52万円）をあげるから合意書にサインして」などと連絡があったとしている。しかし、DJSODAさんは下記のように考えを明らかにしている。「私が望んだのは臆病な言い訳も無責任な嘘もなく、堂々と過失を認め、心から謝罪する態度でした。この投稿は単純な被害事実の共有ではありません。被害者の声が無視されないことを願う気持ち、別の被害者が発生しないことを願う責任感から投稿します」
記事に戻る