「井上には彼の階級で最強のアフマダリエフとピカソとの対戦残っている」
当初、ピカソは、5月に米ラスベガスで井上と対戦する見込みだった。ところが、米メディアによると、ピカソ陣営が対戦を辞退したという。結局、井上はWBA世界スーパーバンタム級1位ラモン・カルデナス(米国、29)と対戦し、8回TKO勝利を飾った。
記事によると、ギボンズ氏は「ピカソと仕事ができることを非常に嬉しく思っている」とし、次のように語ったという。
「メキシコボクシングのトップ選手たちと仕事をする機会を得た私は、ピカソが井上のタイトルを争う寸前まで来ていることを知り、彼の夢を実現するお手伝いができて大変嬉しく思っている。井上には、彼の階級で最強の二人、アフマダリエフとピカソとの対戦が残っている」
ピカソのプロデビュー以来、引き分けを挟んで負けなしで、戦績は31勝(17KO)1分け。一方の井上は、30勝(27KO)無敗。