「もう期待するのは諦めた」、キム・ヘソンのスタメン落ちに韓国メディア諦めムード...原因は「ロバーツ監督の頑固なこだわり」?

「人の心はそう簡単には変わらない」

    記事では「人の心はそう簡単には変わらない」と書き出し、次のように不満をあらわにした。

    「1度『控え』と見なした選手を、一夜にしてスタメンで起用するのは容易ではない。デーブ・ロバーツ監督の心の中では、キム・ヘソンは『控え』に過ぎない。先発のチャンスをほとんど与えない。相手が右投手の先発に起用したにもかかわらず、今回もベンチで待機させた」

    同メディアは、ドジャースのスタメンに名を連ねる選手と、キムの打率を比較し、キムのスタメン落ちを疑問視した。

    記事では「スタメン出場の(マイケル)コンフォートは、現在打率.165と深刻な不調に陥っている。(トミー)エドマンも怪我などが重なり、打率.248と決して良い状態ではない。彼らよりもキム・ヘソンの打撃がはるかに優れているのは事実だ」とし、こう続けた。

    「常識的に考えれば、キム・ヘソンがコンフォートやエドマンよりも多くの出場機会を得るべきだ。しかし大リーグの現実はそう単純ではない。コンフォートやエドマンは、キム・ヘソンよりもはるかに豊富な大リーグ経験を有している。さらに、年俸もキム・ヘソンよりも高く設定されている。このような『体系』が、先発ラインナップの構成に大きな影響力を及ぼしている」

    この日、キムの出番はなく、チームはロッキーズに9-7で勝利。6回には、大谷翔平選手(30)が今シーズン27号、節目の日米通算300号本塁打を放ち勝利に貢献した。

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