お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが2025年6月23日に発表した「キングコングの1週間活動自粛」について、YouTuberのカジサックこと相方の梶原雄太さんが動画で反論した。「梶原自身の著しい老化に伴う記憶力・判断力の低下で」発端となったのは、22日にキングコングのYouTubeチャンネルに公開された動画。その中で梶原さんが、「『カオス』という言葉を使う人、（生理的に）無理」「なんで、わざわざ『カオス』という言葉を選ぶん？ 使いたいだけやろ」と発言した。これに対し、西野さんは23日にXを投稿し、「弊社所属の梶原雄太」と梶原さんについて説明しつつ、当該発言に触れ、「過去に梶原自身がX（旧Twitter）において「カオス」という表現をわざわざ使用していた事実が確認されました」と報告した。西野さんは、発言について「本人の悪意によるものではなく、すべては梶原自身の著しい老化に伴う記憶力・判断力の低下によるものであることが確認されております」とし、「この度の責任を重く受け止め、キングコングは1週間の活動を自粛することを決定いたしました」とつづっていた。なお、文中では時系列を説明する際に「令和6年」と記されていたり、活動再開日が通常通りのYouTube更新日であったりしたことから、ファンからは「いい休暇で草」「謝罪のクオリティがどんどん上がってる気がします」と、西野さんの悪ふざけであるという認識からの反応が多く集まっていた。「勝手に西野がお暴れになる」一方、梶原さんは24日にYouTubeに「活動自粛について」という動画を公開し、「活動休止、なんなんこれ？ なんなん？」と苦笑い。「僕、まじでなんにも知りません」「勝手に西野がお暴れになる」と明かした。さらに梶原さんは、「西野の会社入ってないし。俺、吉本だし」と言い、「改めてはっきり言わしてください。活動自粛はしません」と説明した。梶原さんは、「でもリアルなこと言うと、西野とは1週間会わないんで。『キングコングの活動自粛』やからな、そういう意味では成立しているのかもしれない。だから嘘じゃないってこと」と言い、「はっきり言っていい？ カオス？ どうでもいい」とその発言を取り上げたことについても不満げだった。この動画に梶原さんの元には、「立ち回りが下手すぎて共感性羞恥になる」「西野さんの悪ふざけに対してお笑いで反応するのかなーと思ってたのに乗っからないのは残念」という声が集まっていた。
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