コスプレイヤーでゲーム配信者のちゅきめろでぃさんと同居する49歳の男性マネジャーのまねたさんが、マッチングアプリを通じて詐欺被害に遭ったものの、被害届が受理されなかったことを報告した。「正直警察どころじゃなかった」ちゅきめろでぃさんは2025年6月15日に投稿したYouTube動画で、まねたさんが突然自宅に帰らなくなったことを報告。一時は失踪していたものの、まねたさんはその後帰宅。失踪の理由について、マッチングアプリを通じた詐欺に遭い、お金を借りていたちゅきめろでぃさんへの罪悪感から帰ることができなくなったと説明していた。詐欺被害について、まねたさんは、マッチングアプリで知り合った女性に紹介されたバーに飲みに行き、そのお店で「30万円」を要求されたとのこと。お金を払わずにいたところ、身分証を取られたといい、「相手からちゅきめろでぃさんから30万円を借りてそれと引き換えに身分証を返すと言われた」と明かしていた。なお、相手の女性はすでにマッチングアプリから退会済みで、アプリの運営会社からは「責任を持ちません」と言われたと説明していた。一方、25日の動画でまねたさんは、視聴者から被害届を出していないことを指摘されたことを明かし、その理由について「私が詐欺に遭ったことにより、めろさんの信用を失うことが怖くて、正直警察どころじゃなかった」と説明した。「お店の場所や名前が正確に言えず曖昧」しかし、ちゅきめろでぃさんとあらためて話し合いを行った結果、被害届を出すことに。警察署でまねたさんは担当警察官に事情を説明したが、結果的に「証拠がほぼないため『被害届を出すのが難しい』」という状況にあることが判明した。まねたさんによると、被害届を出せなかった理由は「酔っ払っていて記憶がおぼろげ」、「お店の場所や名前が正確に言えず曖昧」、「相手の女性がアプリを退会していて連絡先が分からない」ためだったとした。一方、警察官は親切に対応してくれたといい、感謝していた。この動画には、「行動した事に意味があるよ」「この動画で被害を受ける人が減る事を願います」というコメントが寄せられていた。
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