漫画家・倉田真由美氏が2025年7月22日にXで、20日投開票の奈良市議選で初当選した元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏のスーツ姿について、「以前とは印象がまったく異なり好感が持てる」と絶賛した。
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倉田真由美氏のXより（@kuratamagohan／一部加工） -
倉田真由美氏のXより（@kuratamagohan） -
へずまりゅう氏のXより（@hezuruy）
「人に言葉を届ける時、見た目の印象はとても大事だ」
へずま氏は元々、過激な動画を投稿する迷惑系YouTuberとして活動していた。だが近年では、国の天然記念物「奈良のシカ」を保護するために、奈良公園（奈良市）をパトロールする活動を行っていた。20日投開票の奈良市議選（定数39）にも出馬し、全体で3番目に多い8320票を獲得して初当選した。
選挙期間中、へずま氏はスーツ姿の写真をXに投稿。21日の投稿では、当選証書を掲げながら微笑んでいるスーツ姿の自身の記念ショットを披露していた。
倉田氏は22日、「へずまりゅう氏のスーツ姿、以前とは印象がまったく異なり好感が持てる」とXに投稿。続けて、次のような持論を展開した。
「人に言葉を届ける時、見た目の印象はとても大事だ。スーツを着るだけでもこれだけ変わる。自分のことを元々知らない人、一般の人たち相手に話す時、身だしなみを一般向けに寄せるというのは手段として大変有効だ」
続く投稿では、街頭演説や記者会見などでスーツ姿になることを疎かにする人がいると指摘。「応援しているのに頑なに自分ファッションを貫かれると、がっかりを通り越して腹が立つまである」と批判し、「自分のファンや信者相手に好きな格好をするのはいい、それが正解だ。でも一般相手には違う」と指摘した。