韓国メディアが、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身、キム・ヘソン内野手(26)の打撃不振を不安視している。
「キムは打撃感覚の回復に苦戦している」
地元メディア「マニアタイムズ」(ウェブ版)は2025年7月22日、キムの特集記事を組み、「キム・ヘソン3試合連続無安打...7月以降打率.211スランプ」とのタイトルで記事を展開した。
キムは、22日(日本時間)のミネソタ・ツインズ戦まで3試合連続無安打。打率が.328から.320まで落ちた。これにより、7月の月間打率は.211にダウンした。
記事では、「キム・ヘソンは、最近の打撃不調から脱却できず、3試合連続で安打のない試合を続けた。これにより、シーズン打率は.328から.320に低下。7月に入って打率が.211に低迷する深刻なスランプに陥っている。直近5試合では、12打数1安打という苦しい成績を残し、打撃感覚の回復に苦戦している」と分析した。
今シーズン、マイナーで開幕を迎えたキムは、5月4日に大リーグに初昇格した。大リーグでは、打撃が課題となっていたが、地元メディアによると、5月の月間打率は.422。6月に入っても好調は続き、月間打率は.333だった。