「相手チームの投手たちもキムの弱点を突いたかのように...」
地元メディア「MHN」(ウェブ版)は、「キム・ヘソンの成績は、7月に限定すると話が変わってくる」とし、「5月と6月の月間打率に比べ、急落したと言える。さらに、直近3試合で8打数無安打と、安打を全く打てていない。相手チームの投手たちもキム・ヘソンの弱点を突いたかのように、できるだけストライクゾーンの外側だけを集中的に攻めている」と解説した。
「SBS NEWS」(ウェブ版)は、「ドジャースのキム・ヘソン、3試合連続沈黙...シーズン打率.320」とのタイトルで記事を公開し、「7月以降、打率が.211にとどまるほどのスランプに陥っている」と不安視した。
キムは、数少ない韓国出身の大リーガーで、サンフランシスコ・ジャイアンツに所属する「韓国のイチロー」こと、イ・ジョンフ外野手(26)とともに、地元の期待を背負っている。
それだけに、地元メディアはキムのプレーに大きな関心を寄せ、連日、速報している。キムは23日に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたツインズ戦に「7番・セカンド」で先発出場した。