高須克弥院長が「直美には反対」「直総診を志す若いドクター」にエール

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「総合医療は国民も望むところ」

   「本当にその通りですね。直美については現代医療の様々な問題点が複合的に絡み合っているような気がします」「総合医療は国民も望むところです。だから総合病院で受診・治療したいんです。昔の町医者先生は凄かったと思います。専門外でも知っていて、なんでも診てくれました」など、共感の声が寄せられている。

   なお、高須克弥記念財団が公開している「医療外科との出会い」によると、高須氏は昭和大学医学部医学科を卒業後、整形外科医局に所属。西ドイツ(当時)やイタリアなどに研修留学し、最新の整形外科技術を学び、日本ではまだ普及していなかった人工股関節の技術を導入するなど、整形外科医として最先端の医療に取り組んだ。

   しかし、「保険金の支払いが入院期間に比例する」ことから、長期入院を望む患者には短期間での治療が喜ばれないこともあったという。さらに、日本の保険医療制度では医師の側も治療を長引かせることで利益を得る構造だという問題に直面。

   こうした矛盾を抱えながら、西ドイツ・キール大学で目にした「自分の鼻を小さくする手術」を契機に治療の早さが患者の満足に直結する美容整形への関心を深め、以降は美容医療の道を歩み続けている。

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