松井秀喜氏の巨人監督「待望論」、球団OBもプッシュ「監督になればみんな納得」「ユニホーム姿見たい」

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   プロ野球巨人の元投手で野球解説者の高橋尚成氏(50)が、2025年9月1日にユーチューブを更新し、巨人などで活躍した松井秀喜氏(51)の巨人監督待望論について「監督をやる姿を見たい」と語った。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
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松井氏「ジャイアンツの未来に自分自身が関わっても不思議はない」

   松井氏は、8月30日に都内で開催されたトークショーに出席し、ここでの報道陣とのやりとりが大きな話題となった。

   スポーツ紙の報道によると、司会者が「松井秀喜監督」についての話題を振ると、松井氏は「(阿部慎之助監督を)しっかり応援して。大事な後輩。頑張ってほしいのは大前提」と前置きし、こう続けたという。

   「正直、将来のことは分かりません。ジャイアンツの未来に自分自身が関わっても不思議はないかなと思っています」

   松井氏の発言は、インターネット上で注目され、G党から「松井監督待望論」が持ち上がった。

   現役時代、松井氏とともに巨人でプレーした高橋氏は、松井氏の発言を受け「自分の中で少し気持ちが揺れ動いているのかな?」とし、球団OBの立場から「松井監督」について次のように持論を展開した。

チームは阪神と16ゲーム差の2位

   「松井さんが(トークショーで)おっしゃる通り、OBとして今の阿部監督をしっかり支えないといけない。阿部監督のやる野球を絶対に応援しないといけないというのは間違いない。僕らの後輩にあたる今の選手たちにも頑張ってもらいたい。そこはさすがに松井さん。そのコメントを外していない。松井さんが監督をやるとなると、みんな納得するんじゃないですか?」

   高橋氏は松井氏の1歳下で、松井氏と同じく巨人から大リーグに挑戦した経験を持つ。高橋氏は、ニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・エンゼルスなどでプレーし、松井氏はニューヨーク・ヤンキースの主力として7年間プレーした。

   高橋氏は、「ファンの方もそうですし、松井さんと関わった人間としては、松井さんがユニホームを着た姿で監督をやる姿を見たい」とし、「岡本(和真)選手が抜けた時に、誰がホームランバッターで4番に座るのかが、今後の課題となる。だからホームランを打てるバッターを多く作ってほしい」と期待を寄せた。

   阿部慎之助監督(46)2年目の今シーズンは、主砲・岡本和真内野手(29)が5月に戦線離脱するなど厳しい戦いとなっている。岡本は8月16日に1軍復帰を果たすも、9月1日時点でチームは首位・阪神と16ゲーム差の2位。阪神に優勝マジック「7」が点灯している。

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