キム・ヘソン最終戦で本塁打、ポストシーズンメンバー入り猛アピール...「キムはもっと長く野球を続けたい」地元メディアも熱望

キム「チームが望むことは何でもする準備ができている」

   同メディアは、キムのポストシーズン出場を熱望する一方で、現実を冷静に受け止め、次のように分析した。

   「ロバーツ監督は、9月初めにキム・ヘソンが左肩の負傷から復帰して以来、なかなか出場機会を与えなかった。負傷前とは全く異なるキム・ヘソンの起用法を示した。キム・ヘソンが左投手の外角変化球をうまく攻略できないという理由で先発ラインナップから外し、たまに代走や代打として起用するだけだった。(この日キムを先発起用した)ロバーツ監督が、キム・ヘソンに対する評価基準を変えたのだろうか。必ずしもそうとは言い切れない」

   韓国メディア「SPOTVNEWS」(ウェブ版)によると、キムはポストシーズンのロースター入りに関して、次のように意気込んだという。

   「もしポストシーズンのロースターに入るならば、私が得意とする代走や代打など、ここに集中するつもりだ。これが私の頭にある2つの役割だ。選手として、チームが望むことは何でもする準備ができている。私の意見は重要ではない。チームが求めることを実行する」

   大リーグは29日にレギュラーシーズンの全日程を終了した。ナ・リーグ西地区優勝のドジャースは、ワイルドカードシリーズ(WCS、2戦先勝方式)からの登場となり、10月1日に本拠地ドジャー・スタジアムでシンシナティ・レッズを迎え撃つ。

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