「韓国のイチロー」イ・ジョンフ、今季は「物足りなかった」韓国メディア不満...「米メディアは幾度となく辛辣な批判浴びせた」

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   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2025年9月29日、大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属する「韓国のイチロー」イ・ジョンフ外野手(27)の特集記事を組み、「様々な面で物足りないシーズンとなった」と今シーズンを総括した。

  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
    イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)

今季は打率.266、8本塁打、55打点、10盗塁

   韓国プロ野球(KBO)リーグのキウム・ヒーローズに所属していたイは、23年オフにポスティングシステムを利用してジャイアンツに入団した。

   米メディアによると、6年総額1億1300万ドル(約164億円)の大型契約を結んだという。

   韓国プロ野球(KBO)リーグ時代は、毎年のように安打を量産し、「韓国のイチロー」と称されたイ。21年シーズンには、打率.360と驚異的な数字を記録し、翌22年シーズンは、打率.349、23本塁打、113打点の活躍を見せた。

   大リーグ1年目の24年シーズンは、5月上旬に左肩を負傷し戦線離脱した。6月に左肩の手術を受け、戦列に復帰することなくシーズンを棒に振った。

   今シーズンは、センターのレギュラーとして150試合に出場し、打率.266、8本塁打、55打点、10盗塁。出塁率と長打率を合わせたOPSは.734だった。

   チームは29日にコロラド・ロッキーズと対戦し、今シーズンの全日程を終えた。ナ・リーグ西地区3位で、ポストシーズン進出を逃した。

   実質的に大リーグ1年目となったイの今シーズンを、地元韓国メディアはどのように評価したのか。

   「スポーツ朝鮮」は、「イ・ジョンフ、笑顔なくシーズン終了...チームは4年連ポストシーズン進出逃す」などのタイトルで、イの今シーズンを総括した。

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