山尾志桜里氏、陛下面会のトランプ氏に不快感「以後謹んで頂きたい」 「ある振る舞い」に批判を連投

   元衆院議員の山尾志桜里氏が2025年10月28日から29日にかけ、米トランプ大統領が天皇陛下と面会したときの振舞いについて、「陛下の背中に手を添えたり、上から握手を包み込んだりする仕草は、以後謹んで頂きたい」などとX上で不快感を示している。

  • 山尾志桜里氏(2020年8月撮影)
    山尾志桜里氏(2020年8月撮影)
  • 宮内庁のインスタグラム(@kunaicho_jp)より
    宮内庁のインスタグラム(@kunaicho_jp)より
  • 山尾志桜里氏(2020年8月撮影)
  • 宮内庁のインスタグラム(@kunaicho_jp)より

「天皇陛下にフレンドリーなのはいかがかと」

   トランプ氏は10月27日、皇居で天皇陛下と面会した。玄関前で出迎えた陛下と握手しながら空いた手を二の腕に添えたり、御所に入りながら陛下の背中に手を添えたりする映像が複数メディアで報じられた。

   山尾氏は28日、この様子を映すYouTube動画を紹介しながら、「高市総理とフレンドリーなのは喜ばしいが、天皇陛下にフレンドリーなのはいかがかと。 陛下の背中に手を添えたり、上から握手を包み込んだりする仕草は、以後謹んで頂きたい、と思う一国民です」と私見を述べた。

   そして翌29日にも再び言及。「トランプ訪日という機会をきっちり国益に結びつけた高市政権、お見事だと思う」などと前置きした上で、次のように指摘した。

「ただ、トランプ大統領独特の親しみの表現であったとしても、天皇陛下との一線は守って頂きたく、そこをスルーするサービスはできない。今後に備えても、一部の日本国民からそういう声が上がっているよ、という事実を作っておきたい次第です」
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