テレビ東京の情報番組「生活情報マーケットなないろ日和!」に2025年10月29日、おしゃれで素敵なコーディネーターの加藤タキさん(80)が出演、「加藤流いつまでも若々しくいる秘訣」を披露した。「自分で可能性を線引きする必要はない」一般視聴者でつくる「なないろ隊」が、加藤さんに人間関係、オシャレ、美容、食事などについて質問、それに加藤さんが答えていく。加藤さんは67歳で社交ダンスを75歳でシャンソンを始めたという。自分の好きなことに取り組むことについて「自分で(年齢による)可能性を線引きする必要はない。やってみたいと思ったらやればいい」という。母、加藤シズエさんは100歳で「自分らしく生きたい」と言ったいつまでも若々しく生きるためのモットーとして挙げたのは「『ねばならぬ』からの解放」だという。衆議院議員などを経験した母の加藤シズエさんが100歳の時に『おキレイですね100歳なのに』と言われた時のエピソードを紹介した。「母は、私は100歳だけど100歳らしくする必要はない。私は私らしくしたいと話したんですって」年齢に相応する生き方とか考え方にしばられないことが若々しく生きるためには必要だと説く。司会の香坂みゆきさん(63)も「単純にイメージなんですよね、(何歳だから)何とかしなければならぬって。自由でいいんですよね」と同意する。「(この発想は)年代が上の方にも若い方々にもみんなに共通しますね」と納得した表情で締めくくった。歳をとっても自分らしさを貫く、そこが凡人には難しいところだ。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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