「私の誤った学歴が市の広報誌に掲載され...」元伊東市長・田久保真紀氏、失職後1週間ぶりSNS発信に注目

「今後の進退につきましては未だ検討中の身」

   失職から約1週間が経った11月8日、田久保氏は久々のX投稿を行った。

   田久保氏は「市長在任中はみなさんからの声援に本当に支えていただきました 」と感謝をつづった上で、「市長就任後に、私の誤った学歴が市の広報誌『広報いとう』に掲載されたことに端を発し、みなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを改めまして深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

   市長選への再出馬などについても明言を避けていた田久保氏だが、この投稿でも詳細は明かさず。「今後の活動が決まりましたらSNSや後援会ホームページよりお知らせして参ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします」とした。

   続く投稿では、「このたび後援会ホームページをリニューアルしました」と報告。「まだ内容が少ないですがこれから活動記録とともに更新して参ります!」と呼びかけた。

   田久保氏の後援会オフィシャルサイトのトップページにも、「みなさまへ」と題されたメッセージが掲載されている。田久保氏は伊東市の風景をバックに、

「市長就任直後、伊東市の広報『広報 いとう』に私の誤った学歴が掲載されたことに端を発しまして、市民のみなさま、関係者のみなさまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことをこの場をお借りして改めて深くお詫びを申し上げます」

と記した。また、

「今後の進退につきましては未だ検討中の身ではありますが、引き続き後援会ホームページやSNS等を活用しながらみなさまとの対話に努めて参ります」

という。

   なお、プロフィール欄の学歴は「昭和60年 伊東市立北中学校卒業」ののち、「昭和63年 伊東城ヶ崎高校卒業」となっており、大学に関する情報は掲載されていない。

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