昭和の伝説的スター、ピンク・レディーの未唯mieさん(67)が2025年11月17日の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演、1時間半しか寝る時間がない日もあった、と忙しすぎる活動を振り返った。井戸田潤さん「セクシーできれいなお姉さん」ピンク・レディーは2026年にデビュー50周年を迎える。ファンの反応を紹介した。「ダンスの振り付けを見て覚えた」(60代)「レコードをほとんど持っていた」(50代)「衝撃的だった!今も大好き!」(50代)など、当時の人気はすさまじかった。スピードワゴンの井戸田潤さんは「どの歌番組にも出ていらっしゃったし、(自分が)子どもだったのでピンク・レディーを見たら何かドキドキして、セクシーできれいなお姉さんという感じだった」と振り返った。坂下千里子さんも姉が未唯mieさんの大ファンだったそうで「姉はミーちゃん役をやりたくて、私はおもちゃのマイクを持たされてケイちゃん役をやらされた」と話した。先輩たちをずらりと待たせて「すみませ~ん」未唯mieさんが当時の熱狂的な人気ぶりを振り返る。東北でのコンサートから東京の生放送に間に合わせるためにヘリコプターで移動したことや、歌番組の収録で出演者を3時間待たせてスタジオ入りしたこともあったという。未唯mieさんは「先輩たちをズラリと待たせて『すみませ~ん』と。後で聞いた話では先輩歌手が(ピンク・レディーの忙しさが)あまりにもかわいそうで腹が立たなかったそうです」と話した。そのハードスケジュールゆえに、歌番組の生放送で「椅子にすわると意識が遠のくので、怖い怖い」と。当時のある1日のスケジュールを紹介した。夜の午前零時にCM撮影をやり、寝るのが午前4時半、午前6時に起床。今では問題になりそうな労働環境だった。頭の後ろから手を出して「UFO!」とやっていた時代、「SOS」も出せなかった昭和歌謡史の一幕である。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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