プロ野球「なれ合い禁止」に識者も賛同 死球の対処法にも持論...試合中に謝ったのなら「改めて謝罪いらない」

    プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年1月25日にユーチューブを更新し、グラウンド内での選手同士による「なれ合い禁止」に賛同した。

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「俺らの時は星野仙一さんが、それを言い出した」

    プロ野球の12球団監督会議が20日に都内で行われ、試合前の相手選手とのおしゃべりを禁止することを確認した。スポーツ紙の報道によると、ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が提案したという。

    この提案に対して、昨シーズンから選手らの「なれ合い」が気になっていたという阪神・藤川球児監督(45)は、「グラウンドで選手同士、コーチ同士の会話が活発になると良くないと、12球団の監督で統一したところではありますね」などと語ったという。

    現役時代、大洋(現DeNA)、日本ハムで計14年間プレーした高木氏は、「俺らの時は、(元中日、阪神、楽天監督の)星野(仙一)さんが、それを言い出した。『挨拶は一切なしにしろ』と。挨拶とか、しゃべっていたら罰金だと。チームの中でそういうことが始まっていたみたい」と当時を振り返り、こう続けた。

    「例えばオリンピックのユニホームを着る。WBCのユニホームを着る。いろいろな選手と、同じチームでない人と交わる。後輩だったら挨拶に行くとか、そういうのはあっても仕方がないと思う。それが過剰になっているということは分かる。襟を正したいという気持ちは、すごく分かる。戦う人間として、そういう時間を作らないという。それは大事なことだと思う」

「挨拶をしたければ、会話ではなく会釈ぐらいに」

    報道によると、野球の公式ルールを定めた公認野球規則では「試合前、試合中を問わず相手チームのプレーヤーと親睦的態度をとること」を禁じているという。12球団監督会議では、改めてこのルールを見直し、選手に厳しく指導していくことを確認したという。

    選手らの「なれ合い禁止」について、高木氏は「12球団の監督が総意だったというでしょ。それはすごくホッとするところ」と切り出し、次のように持論を展開した。

    「みんな戦う姿というか、戦う集団を預かっている監督たちだなというところで、ちょっとホッとした。ただ、(基準を)1番厳しいところに合わせるべき。本当に会話をしない。挨拶をしたければ、会話ではなく会釈ぐらいに。そういう感じで良いと思う」

    そして、「なれ合い禁止」に関連付け、死球に関しても自身の見解を語った。

    「デッドボールも謝らなくていいと思う。試合中に謝ったとしても、試合中に謝ったのなら、改めて謝りにいくことはない。例えば、骨折をさせてしまったとか、シーズンを棒に振らすようなケガになってしまったとか。そうなってくると、謝罪に行きたいということならば、これは止めない。たかが当たったくらいで、次の日に裏に行って『すみませんでした』みたいな。そういうのはいらないと思う」

    26年シーズン、「なれ合い禁止」はどのような効果を見せるのか。各球団の春季キャンプは2月1日にスタートする。

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