韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2026年1月27日、大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属する「韓国のイチロー」イ・ジョンフ外野手(27)の特集記事を組み、新戦力加入によりセンターのポジションがはく奪されると報じた。「イは守備力が不合格点という判断をされた」大リーグ公式サイトなどの米メディアによると、ジャイアンツはフィラデルフィア・フィリーズからフリーエージェント(FA)となったハリソン・ベイダー外野手(31)を獲得。2年総額2050万ドル(約31億7000万円)で合意したという。ベイダーのポジションはセンターで、セントルイス・カージナルス時代の21年にゴールドグラブ賞を受賞した。ベイダーが加入することで、イはレフトかライトのポジションに配置転換される見通しだ。野球人気の高い韓国では、複数のメディアがベイダーのジャイアンツ加入を速報した。「スポーツ朝鮮」は、「衝撃!『守備練習はたくさんしたのに』、イ・ジョンフついに中堅手を離れる...ジャイアンツ『守備の達人』外野手を296億ウォンで獲得」とのタイトルで記事化した。記事では「イ・ジョンフの守備力に不満を抱いていた球団が、ベイダー獲得で外野陣を揺るがすことになったという話だ。これにより、今年のジャイアンツはレフトにエリオト・ラモス、センターにベイダー、そしてイ・ジョンフがライトを守ることになる」とし、こう続けた。「米メディアが指摘する通り、イ・ジョンフの守備力は大リーグ最下位レベルだ。打撃においては、昨シーズン打率.266、8本塁打、55打点、73得点、OPS.735と、大リーグである程度成功したという評価を受けているが、期待ほどの爆発力はなく、守備力も不合格点という判断が下されるのは避けられなかった」「イ・ジョンフはライトにポジションを移すものと見られる」韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、「イ・ジョンフ、中堅手ポジションから押し出される...『守備の達人』ベイダー、2050万ドルでジャイアンツ移籍」とのタイトルで記事を展開した。記事では「守備能力に優れたベイダーはジャイアンツでもセンターを務める見通しで、現地報道によると元々センターを担当していたイ・ジョンフはライトにポジションを移すものと見られる」とした。韓国プロ野球(KBO)リーグ出身のイは、23年オフにポスティングシステムを利用してジャイアンツに入団。米メディアによると、6年1億1300万ドル(約164億円)の大型契約を結んだという。大リーグ1年目の24年は、5月の試合中に左肩を負傷して戦線離脱。6月に手術を受け、シーズンを棒に振った。2年目の25年は、150試合に出場して打率.266、8本塁打、55打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.734だった。
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