「大会とか練習とかで顔を合わせて鎬を削ってきた戦友」
しかし、脱帽して日本選手への敬意を示したり、自らよりも仲間のことを心配したりするその姿勢に、ネット上で賞賛の声が相次いでいる。「どんだけ良い奴なんだよ!!」「こうやってずっと慰めるとか、カッコいい」などと書き込まれていた。
平野選手への激励を知ったプロスノーボーダーのチョコバニラボール新井さんは2月14日、「スコッティが冷たいなんて言葉がSNSで上がってたけど、見えないとこでこんなことがあったんだ」とXで漏らした。
「このメンバーは国籍関係なくこの日のためにみんなで毎週のように大会とか練習とかで顔を合わせて鎬を削ってきた戦友なのであって お互いの努力の過程も見てるしそれがどれだけ大変かも理解していて、お互いにリスペクトがある関係 銀メダルで不貞腐れていなくなったとか有り得んのよ」
スコッティ選手は、キング・オブ・ハーフパイプとも呼ばれ、ワールドカップなどで長年にわたって日本選手らとの死闘を繰り広げてきた。
5大会連続で五輪に出場し、米ショーン・ホワイト選手と平野歩夢選手(27)がそれぞれ金銀に輝いた18年の平昌五輪では、銅に食い込んだ。22年の次回北京五輪では、平野歩夢選手と激しいトップ争いを演じ、平野選手の金に続く銀を獲得している。
今回も、日本勢とスコッティ選手の戦いとみる専門家もいたほどだ。その予言通りの激戦となり、試合後も、互いに技を磨き合った交友関係を深めたようだ。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)