高市首相を「高鬱とか鬱市と呼ぼう」 教授の投稿に批判殺到、大学は「厳正対処」方針...その過激すぎる投稿内容とは

   高市早苗首相と精神病と結びつけるようなX投稿をしたなどとして、常葉大学(静岡市)の男性教授に対して、ネット上で批判が相次いでいる。

   この教授名のアカウントは、反戦などを掲げ、自民党に対して敵対的な投稿を繰り返していた。同大は2026年2月26日、教授の投稿かどうかは明言しなかったが、「他者の誹謗中傷に相当するものが確認」されたと公式サイトにお知らせを出し、「大学として厳正に対処する」と明らかにした。

  • 常葉大学の男性教授名アカウントの投稿から
    常葉大学の男性教授名アカウントの投稿から
  • 常葉大学の男性教授名アカウントの投稿から
    常葉大学の男性教授名アカウントの投稿から
  • 常葉大学の男性教授名アカウントの投稿から
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「高市早苗は女の皮をかぶった森喜朗」と5年前に投稿

「『国民は行政の言いなりになれ』というのが官邸の御意向らしいぜ」

   男性教授名のXアカウントは20年5月10日、こう発言して、当時の安倍晋三首相に対し、「何からなにまでアベネツゾウ内閣」と指弾した。

   ハッシュタグ付きで、「#検察庁法改正案に抗議します」「#安倍晋三は今すぐ辞めろ」などと拡散を促している。

   この日は、「検察庁法改悪もゲスいが、首相官邸のHPの三権分立の図が激ヤバ!国民が内閣にのみ『なんも言えねえ』な図になってる!」などと憤懣やるかたない様子だった。

   安倍首相への批判は続き、21年8月16日には、犯罪者扱いするこんな投稿までしていた。

「逮捕めんどくせえからいきなり銃○でもいいな。 #安倍晋三の逮捕まだですか」

   このころから、高市首相へのやゆも始めている。

   21年9月5日には、「高市早苗は女の皮をかぶった森喜朗ですよ」と投稿していた。

   26年に入って、高市首相と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係が週刊誌などで報じられると、2月12日には、「んで、ソイツにやすやすと『統一』された愚国民 #高市早苗って統一教会だったんだな」と国民までこき下ろすような発言をした。

   その後も、さらに過激さを増している。

常葉大「お知らせ以外のことはお答えできない」

   高市首相に対し、2月16日には、「情けなや #高市早苗は64歳児」と子ども扱いする投稿をして、その活動を嘆いた。

   17日には、高市首相がウソつきで詐欺師だと誹謗中傷する投稿を引用し、「バカ市詐欺エ」と罵倒した。そして、国民は憲法改正を望んでいないとする投稿を引用し、「でも国民が望んでないことしかやりたがらないからなこのアマ」と切り捨てた。

   さらに、19日には、文芸評論家の斎藤美奈子さんが前日付の東京新聞コラムで「選挙後に『高市鬱』という言葉がネット上を飛び交っている」と書いたことに共感したとする投稿を引用し、高市首相を「高鬱とか鬱市と呼ぼう」と促していた。

   この投稿が人の名前で病名をやゆしているとX上で批判され、教授を雇う大学にも疑問が寄せられると、教授名のアカウント投稿が次々に拡散してネット上で炎上した。「鬱病患者にも高市早苗総理大臣にも失礼だ」「病気をなんだと思ってんだ」「学校の見識を疑う」などと書き込まれている。

   その後、男性教授名のアカウントからは、投稿が次々に削除された。27日になって、アカウントも削除されている。

   常葉大は26日、「本学教員によるSNSへの不適切な投稿について」と題するお知らせを公式サイトに出した。そこでは、「本学教員のSNSへの私的な投稿の中に他者の誹謗中傷に相当するものが確認されました」として、「本学としては、これを他者の人格と人権を尊重し、不利益を与える言動を慎み、差別を排除するという行動規範に反するものと受け止め、大学として厳正に対処する所存です」と明らかにした。そのうえで、「今後不適切な投稿の防止を図るため、教職員のSNSでの情報発信等についてガイドラインを定め、注意喚起と再発防止を図ってまいります」などと報告している。

   同大の事務局長は27日、J-CASTニュースの取材に対し、「個人のSNS投稿になりますので、お知らせ以外のことについてはお答えできません」とコメントした。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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