予備役を入れると100万人の動員が可能
番組は、国軍が約45万人、革命防衛隊は約15万人だが「治安維持、国境警備、ホルムズ海峡」は革命防衛隊が掌握しているデータを紹介した。
黒井さんはその戦力をこう分析、予測した。
「弾道ミサイルを数種類保有しており、2025年6月にイスラエルに発射したのも革命防衛隊だった。数千発ほど持っていてアメリカ本土には届かないが、イスラエル、バーレーン、カタールに届くのは持っている。他方、アメリカ軍の備蓄はかなり少ない。イラン側は安いドローンをばんばん作るが、(米側の)弾道ミサイル補充は難しく、備蓄は少ない。そういう競争で不利なのは高価な(武器を持つ)ほう。ということはアメリカが不利になる」
では、地上戦の可能性はあるのか。
黒井さんは地上戦になった場合、ウクライナに入ったロシアよりももっと大変になると指摘する。
「イランは予備役を入れると100万人の動員が可能。あれだけの広い国土を制圧することはできない」
(ジャーナリスト 佐藤太郎)