プロ野球日本ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(54)が、2026年3月4日にユーチューブを更新し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)強化試合でノーヒットの大谷翔平選手(ドジャース、31)について、「嗅覚鋭く覚醒する」との見解を示した。
「ノーヒットは 全く問題はないでしょ」
WBC日本代表は、本番に向けて2日と3日に、オリックス、阪神とそれぞれ強化試合を行った。
今大会、打者に専念する大谷は、オリックス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打1三振。3日の阪神戦には「1番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打に終わった。
日本代表の大会2連覇のカギを握る大谷。主砲のバットに快音が聞かれず、インターネット上では様々な意見が寄せられている。
「ノーヒットは 全く問題はないでしょ」「本番ではやってくれると思います」「結果よりも、整えている過程」「今打てなくても本番に打ってくれたらそれでいい」などの声の他に、「大谷翔平選手が強化試合ノーヒットで本番へ挑むのがちと心配です」「さすがに2試合で5打席ノーヒットはショボーンってなっちゃうね」「バッティング内容があまりよろしくない」との声も。
このような状況の中、岩本氏は「10年で1000億円を稼ぐ大谷翔平が、強化試合でヒットが出ていない、ホームランが出ていない。『それがどうした』という話でしょ」と切り出し、次のように持論を展開した。
「3試合くらいヒットが出ていないとかだったらちょっと大事に」
「これが本選に入って、3試合くらいヒットが出ていないとかだったら、ちょっと大事になってくるが、打ちますから。そんなところを何回も見ているわけでしょ。凡打の中でも何か手応えを感じているはず。アメリカから日本に帰ってきて、時差ボケもそこそこに試合に出ている。バッティング練習で、来た球を打ち返す。それを見れただけでも、みなさん、安心してもらってもいい」
岩本氏は、日本代表の主力の調子が上向いていることで、その流れで大谷が上昇気流に乗れると指摘し、こう分析した。
「前回出場できなかった鈴木誠也が、(3日の試合で)ホームランという結果。前日(2日)の試合で吉田正尚のホームラン。1番主役と言われるチームのリーダーとして頑張ってほしい大谷翔平が、ヒット、ホームランがなくても、その周りを囲む選手たちの調子の良さが十分あるので、(大谷は)引き揚げられる。野球はチームプレーなので、周りの選手たちの調子とか、姿をみたとき、嗅覚鋭く覚醒する選手がいる。それが大谷翔平」
WBC1次ラウンド・プールCは、5日に東京ドームで開幕した。日本代表は、6日の台湾戦が初戦となり、山本由伸投手(ドジャース、27)が先発のマウンドに上がる。