イラン攻撃でアメリカは上陸作戦の先遣部隊となる第31海兵遠征部隊を送り込む方針で、イランでの地上戦が展開される可能性もでてきた。2026年3月14日放送の情報番組「サタデーステーション」(テレビ朝日系)はイラン情勢を取り上げたが、注目されるのは日米首脳会談での高市首相の発言だ。
安倍晋三首相は「国際法上認められない行為をする国を支援しない」だったが
ジャーナリストの柳澤秀夫さんは、イタリアのメローニ首相の発言をとりあげた。メローニ首相はアメリカのイラン攻撃に対して「国際法の範囲外としてイタリアはこの介入に参加しておらず参加する意思もない」ときっぱりと発言している。柳澤さんは「日本は2015年の安全保障法制の国会の議論のなかで、当時の安倍晋三首相が『国際法上認められない行為をする国を支援することはない』と話していることや、当時の岸田文雄外相も『国際法上予防攻撃も先制攻撃も認められていない』と話している。アメリカ、イスラエルのイラン攻撃については国際法に違反しているという見方が大勢をしめている。過去の日本政府の対応を例示しながらトランプ大統領にできることとできないことを明確に伝える方法がある」と話した。
しかし、とMCの高島彩さんが聞く。
「トランプ大統領に面と向かってノーと言えるのでしょうか」
柳澤さんは「なかなか国益うんぬんで難しいと思うが、そこは日本のお家芸と言われているお茶を濁す、のらりくらりとかわす手もある」と話した。
あのトランプ大統領相手に「お家芸」が通じるとは思えないが。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)