朝日新聞が辺野古沖での船2隻転覆・死亡事故めぐる記事を訂正 「移設工事に対する抗議活動のため」乗船は誤り

   朝日新聞が2026年3月16日、沖縄県名護市・辺野古沖で船2隻が転覆し2人が死亡した事故をめぐる記事で、転覆した船に乗っていた21人は「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事に対する抗議活動のため」乗船していたとする記載について、誤りだったと訂正した。

  • 辺野古の海
    辺野古の海
  • 朝日新聞公式X(@asahicom)より
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女子生徒1人と船長が死亡

   朝日新聞は16日12時24分に事故についての記事を配信。Xでは、

「米軍基地移設に抗議する船2隻が転覆、1人意識不明 沖縄・辺野古沖」
「転覆した船は平和丸と不屈丸の2隻。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に抗議するため、平和丸に12人、不屈丸に9人の計21人が乗っていました」

と、内容の要約を投稿していた。この投稿は、17日時点で1100件超リポスト(拡散)されている。

   しかし、複数報道によると、このとき乗船していたのは、平和学習中の同志社国際中高(京都府)の生徒18人と乗組員で、死亡したのは女子生徒1人と船長だった。転覆した船2隻は米軍基地の移設への抗議活動にも使われ、事故当時は高校生の平和学習の一環として、移設工事の様子を見学していたという。2隻は事業登録されていなかったことも報じられている。

   朝日新聞のXの「移設工事に抗議するため」という記載には、「この書き方は誤解を招く」「高校生が乗ってたのは平和学習のためです」などと指摘する声が寄せられたほか、「移設工事に抗議するため」の乗船だったことを前提とした学校や運営団体への批判の声も書き込まれていた。

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