【WBC】「世界が本気になったら日本は勝てない」、識者が指摘する「フィジカル」の差...パワーは「韓国の方が世界に近付いている」

「スモールベースボールはパワーで押し潰される」

    世界との差を痛感したという高木氏は「フィジカルを鍛えて大きくしないといけない。体が小さいとダメかといえば、そうではない。すごい強靭な体を作ること。野手が投げているボールの速さが違う。そこまで上げ行かないと、日本は終わっていく。スモールベースボールはパワーで押し潰される」とし、「韓国の方がパワーは世界に近付いているように見えた」との見解を示した。

    韓国は今大会、韓国出身大リーガーのキム・ヘソン内野手(ドジャース、27)、イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)に加え、韓国系米国人選手を招へい。1次ラウンドは2勝2敗で台湾、オーストラリアと並ぶも、失点率で勝ち上がり、4大会ぶりに1次ラウンドを突破した。

    今大会は、準々決勝で日本を破ったベネズエラが、準決勝でイタリアを破り、決勝で米国を3-2で下し初優勝を飾った。ベネズエラは前回大会、準々決勝で米国に敗れ、ベスト8で敗退した。

    高木氏は、「今のレベルと過去のレベルを考えると、前回の大会だけでも世界のレベルは全然上がっている。ここに勝たないといけない。対等に戦っていかなくてはいけないということは、よほど努力をしないと。それと、ルールも何もかも世界基準に変えていかないと置いていかれる」と言葉に力を込めた。

1 2
姉妹サイト