トランプ氏が「高市はいいやつだよ」と習主席に言っても... 「いまさら中国は仲直りが出来ない」と峯村健司氏

   2026年3月21日放送の「サタデーLIVE ニュースジグザグ」(日本テレビ系)は日米首脳会談を取り上げた。トランプ氏が中国に「日本の良いところを話す」と言っていたが、効果はなさそうだという。

  • ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)
    ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)
  • 習近平国家主席(ホワイトハウス公式サイトより)
    習近平国家主席(ホワイトハウス公式サイトより)
  • ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)
  • 習近平国家主席(ホワイトハウス公式サイトより)

習主席は、日本にプレッシャーをかけると決めてしまっている

   イラン攻撃により3月末に予定していたトランプ大統領の中国訪問は約1か月半延期となった。高市首相の台湾有事をめぐる発言で日中関係は冷え込んだままだが、米中首脳会談で高市首相は「日本はいつも中国に対してオープン」と話した。トランプ大統領は高市首相に、習近平国家主席に「日本の良いところを話す」と話した。トランプ大統領のこの発言は日中関係への一歩となるのかどうか。

   キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司さんは「残念ながら私はあまり期待できない。習近平氏自体が台湾問題を含めて日本に対してプレッシャーをかけると決めてしまっているので、仮にトランプさんが『日本はいいやつだから、高市首相いいやつだから』と言ったところで、じゃあ仲直りするかというとならないだろう」と話した。

日米の強さを打ち出せたのが中国への牽制

   では、今回の首脳会談での成果は何かあったのか。

   峯村さんは「今回の日米首脳会談の一つの成果といえば、この半年ぐらいトランプさんは習近平さんと取引したいとどんどん米中が近づいている状況のなかで、(日本は)何とかくさびを打ち込みたいというところだった。一番恐れていたのが、米中首脳会談で中国がアメリカのいろんなものを買う代わりに何か取引をするんじゃないかということだった。(イラン攻撃で)会談が延期になって、日米会談で日米の強さを打ち出したという意味で、中国への牽制になった」と見る。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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