防御率15.58を信用するのか...キム・ヘソンは打率4割超えでもマイナー、佐々木朗希との待遇差は「理解に苦しむ」韓国メディア憤慨

   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2026年3月24日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)と、佐々木朗希投手(24)の待遇の相違に憤慨した。

  • キム・ヘソン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
    キム・ヘソン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
  • ドジャースのキム・ヘソン選手(左)と大谷選手
    ドジャースのキム・ヘソン選手(左)と大谷選手
  • キム・ヘソン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
  • ドジャースのキム・ヘソン選手(左)と大谷選手

31日のガーディアンズ戦先発に内定

   大リーグ2年目となるキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃で好調さをアピールするも、デーブ・ロバーツ監督(53)は、マイナー降格を決断した。

   一方、佐々木はオープン戦で結果を残せなかった。

   24日に行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発し、初回は1死も取れずに途中降板。オープン戦の特別ルールで2回に再びマウンドに上がり、この日は計2回3分の0、無安打5失点、2三振6四球2死球の大乱調だった。これでオープン戦の防御率は15.58となった。

   打率4割超えもマイナーに降格したキムに対して、防御率15.58の佐々木はメジャーに残留し、開幕ローテーション入りが決まっている。31日(日本時間)に行われるクリーブランド・ガーディアンズ戦の先発に内定している。

   キムとは対照的な佐々木の起用法に対して、「スポーツ朝鮮」は「まさかロバーツ、防御率15.58を信用するなんて...キム・ヘソンは悔しくてたまらないだろう」とのタイトルで記事を展開した。

   記事は「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督による、理解に苦しむ采配が繰り返されている」と書き出し、24日のエンゼルス戦の投球内容に言及した。

「エンゼルス戦では球に全く威力がなかった」

   「球速は速かった。直球の最高球速は99.1マイル(約159km)、平均球速は97.1マイル(約156km)を記録した。直球と主武器のスプリットを積極的に活用し、カットボール、シンカーを混ぜたが、全く威力がなかった。期待に全く応えられなかった佐々木は、自ら気後れしていた。『マイナーリーグで調整した方が良いのではないか』という米国現地記者の率直な質問に、佐々木の瞳が揺らいだという噂だ」

   そして、ドジャースのチーム事情を踏まえた上で、こう続けた。

   「ドジャースは現在、ブレーク・スネルとギャビン・ストーンが負傷で離脱しているため、佐々木を大胆に外すのは、容易ではない状況ではある。それでも、23日に納得しがたいマイナー降格の通告を受けたキム・ヘソンは、悔しさの方が大きいだろう」

   キムは1年目の25年シーズンは、マイナーで開幕を迎えるも、5月に大リーグに昇格。71試合に出場し打率.280、3本塁打、17打点を記録し、ワールドシリーズにも出場した。今シーズンは、足首の手術明けで出遅れているトミー・エドマン選手(30)穴を埋めるとみられたが、アレックス・フリーランド内野手(24)が代役を務めるようだ。

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