【大リーグ】開幕戦出場はイ・ジョンフだけ、「負傷者リスト&マイナー降格」...韓国大リーガー苦境に地元メディア嘆き節

   韓国メディア「フォルモス」(ウェブ版)は2026年3月24日、大リーグの特集記事を組み、韓国出身大リーガーの低迷を嘆いた。

  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
    イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)

「大リーグ開幕を控え、韓国人選手たちの明暗が鮮明に分かれた」

   大リーグの今シーズンは26日(日本時間)に開幕する。サンフランシスコのオラクル・パークで行われる、サンフランシスコ・ジャイアンツ対ニューヨーク・ヤンキース戦で幕を開ける。

   ジャイアンツには、韓国出身のイ・ジョンフ外野手(27)が所属しており、開幕スタメンの可能性が濃厚だ。

   イは「韓国のイチロー」と称される選手で、今季が大リーグ3年目のシーズンとなる。25年シーズンは、センターのレギュラーとして150試合に出場し、打率.266、8本塁打、55打点を記録。今季はライトのポジションでの出場が見込まれる。

   現在、韓国出身大リーガーには、投手は存在しない。野手のみがプレーしており、その中で今季開幕戦に出場する見通しが立っているのは、イだけだ。

   このような状況を受け、「フォルモス」は「開幕戦で出場する韓国人はイ・ジョンフだけ...MLBの勢力図の中で変化した韓国人選手の現実」とのタイトルで記事を展開した。

   記事では「26年シーズンのメジャーリーグ開幕を控え、韓国人選手たちの明暗が鮮明に分かれた。開幕戦の舞台に立つ選手は、イ・ジョンフただ1人だ」と指摘し、厳しい現実に目を向けた。

   記事によると、韓国大リーガーの「兄貴」的存在のキム・ハソン内野手(ブレーブス、30)は昨オフに指を負傷し、負傷者リスト入りした。復帰は5月上旬になる見込みだという。

「1年目のソン・ソンムンは負傷者リスト入り」

   昨オフ、韓国プロ野球(KBO)リーグからポスティングシステムを利用してサンディエゴ・パドレスに入団したソン・ソンムン内野手(29)は、1月にわき腹を痛め、その影響から今季は負傷者リストからのスタートとなるという。

   昨季、ワールドシリーズを制したドジャースのキム・ヘソン内野手(29)は、2年目の今季は、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃でアピールするも、マイナーに降格した。

   ニューヨーク・メッツに所属するペ・ジファン選手(26)もマイナーで開幕を迎えるという。

   同メディアは「結局、開幕戦で韓国野球の誇りを守る役割は、イ・ジョンフの肩にかかった。打撃の好調さと、世界中への生中継という舞台が相まって、彼の活躍の有無が、シーズン序盤の韓国人メジャーリーガーたちの雰囲気を左右する見通しだ」との見解を示した。

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