出席していた夕食会が武装した男に襲撃され、トランプ大統領は「頭のおかしい人間」の犯行だと非難、自分が狙われたのは「(世界で)一番影響力の大きい」「ビッグネーム」だからと話し、その意味では「残念ながら光栄」だと強がって見せた。
狙われたのは4度目
しかし、トランプ氏が狙われたのはこれで4度目。2024年7月には演説中に狙撃されて右耳を負傷、その後も自宅近くのゴルフ場で発砲があったり、自宅に侵入しようとした男が射殺されたりしている。
今回のコール・トーマス・アレン容疑者(31)は「この政権が行ってきたことすべてを考えると怒りがわいてくる」と書いた手紙を家族に送っていた。
「めざましテレビ」(フジテレビ系)は2026年4月27日放送の「NEWSカイトウ」コーナーで、トランプ氏はこれからも狙われ続けるのではないかと解説した。
支持率低下が続く
元ワシントン支局長の松山俊行フジテレビ解説委員長は、「アメリカのメディアなどは、こうした銃撃事件で大統領が狙われることがニューノーマル(当たり前のこと)になりつつある」と見ているという。その背景として、「アメリカ社会の中では、それだけ(国内の)対立が深刻化している状況で、こうした事件は今後も起こるという論調が強くなってきています」と指摘した。
夕食会に出席していたワシントン支局の林英美記者は「トランプ政権に対する反感は、日に日に高まっている。そのように感じます」と伝えた。
トランプ大統領は支持率低下に歯止めがかからず、最近のいくつかの調査では30%台半ば。過去には20%台の大統領もいる。さて、どこまで下がるのか。
(シニアエディター 関口一喜)