日本在住15年のロシア人女性YouTuber・あしやさんが2026年5月3日、YouTube活動の無期限休止を発表した。
会社設立に向けたクラファンで約400万円を集める
あしやさんは日本在住15年の女性YouTuber。13年からYouTubeでの活動を開始し、外国人目線で日本文化を紹介する動画や、日本で生活する外国人へのインタビュー動画などを主に投稿しており、チャンネル登録者数は33.3万人に達する。
また、あしやさんは22年に日本国籍取得のための帰化申請を行ったものの、23年に不許可となったことを報告。日本滞在を安定させるために大学院進学か起業かで悩んだ結果、起業して経営管理ビザの取得を目指す道を選んだ。25年4月にはSNSマーケティングの会社設立に向けたクラウドファンディングを実施し、約400万円の資金を集めることに成功。同年10月に自身の会社「株式会社BIG CATS」を設立し、経営管理ビザを申請していたが、26年4月23日に不許可になったと伝えている。
「重要なお知らせ:無期限でYouTubeを休止します」と題した動画であしやさんは、「この動画をもちまして、YouTube動画はいったん休止となります」と切り出し、「すごく悲しいです」と肩を落とした。
現在、経営管理ビザの不許可に伴い、30日間の出国準備期間に入っているというあしやさん。長年インフルエンサーとして保有してきた興行ビザをゴールデンウィーク明けに再申請する意向を示し、「少しでも可能性があれば」「このビザが下りることを信じたいと思います」と望みをかけた。
YouTube活動を休止する理由は「厳密に言えば完全にアウトというほどではない」と注釈を入れつつ、現在のインフルエンサー活動が許可なしで仕事をしているとみなされる恐れがあることから、行政書士と相談した結果、決断したと説明した。
「学歴がないから会社に勤めることはできません」
さらに、あしやさんは経営管理ビザの不許可に際し、コメント欄などで「ちゃんと会社に勤めなさい」などといった批判が寄せられていると明かした。その上で「学歴がないから会社に勤めることはできません。もし学歴があればとっくに会社に勤めています」と反論。加えて、設立したばかりの自身の会社について「いつかその会社、またできればなぁと思ってるんだけど、今ではないということがわかりました」と話した。
そして今後はYouTube活動の再開を目指していくものの、「自分の努力だけでは限界があるから。それでどうにもならないというのも現状です」とあしやさん。視聴者に向けて「本当に申し訳ないです」と謝罪し、「悲しい。辛いです」と苦しい胸の内を吐露した。
コメント欄には「1日でも早く配信が再開される事を心待ちにしています」「ビザ申請が通るよう祈ってます!」といった応援の声が寄せられる一方、「ビザとりたきゃ働け」「学歴ないから就職できないと大の大人が思ってるのがこわい」「クラウドファンディングのお金は返却するんですよね?」「15年いてなんでその間に対策してこなかったのか?意味が分かりません」「あなたが15年間もの長期間日本に住んで、日本にどのように貢献したのか振り返ってみたらどうですか?」など、厳しい意見も相次いでいる。