タレントの西村知美さん(55)が心筋梗塞や脳卒中など命の危険にもさらされかねない無呼吸症候群にかかっていたことを2026年5月11日放送の「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)で明かした。西村さんは15歳の時に「夢色のメッセージ」で歌手デビュー、その後はドラマや映画、ラジオなどで活躍し「1級小型船舶操縦免許」「花火鑑定士」など50以上の資格・検定を持つ資格マニアとして知られる。専門医「あごの小さい人は、息の通り道をふさぎやすい傾向にある」西村さんは、デビュー当時の悩みとして、ロケに行くといびきを指摘されたということがあったと告白。翌朝スタッフが「昨日の夜、いびきがひどい方がいて眠れなかった」と話しているのを聞いて「明らかに私なんですよね。それがショックだったのを覚えている」と話す。睡眠時無呼吸症候群の兆候だったかもしれない。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が何度も止まる病気。無呼吸の状態から急激に呼吸が再開することで血管に強い負担がかかる。それにより心臓病や脳血管障害、がんの発症率が高くなるリスクがあるという。太った男性に多いイメージがあるが、西村さんのように痩せ型の女性でもかかるので要注意だという。たかしま耳鼻咽喉科いびき・無呼吸・ねむりのクリニック院長の高島雅之さんによると「骨格の問題。あごの小さい人は口の中いっぱいに舌が収まってしまうので、息の通り道をふさぎやすい傾向にある」と話す。「夜中に...苦しさがあってガバッと起きることがあった」西村さんは「まさか私が息が止まっているとは全く想像もしなかった。夜中に首を絞められたような苦しさがあってガバッと起きることがあった」と、恐ろしい兆候があった経験を話す。現在はオーダーメイドの枕で対策をしており、改善傾向にあるという。西村さんは「睡眠時無呼吸症候群は命に関わる。少しでもあれっ?て思ったり、昼間に疲れやすいなと思ったりした時には是非検査を受けてほしい」と話す。西村さんのように、身に覚えのある人は一度検査をしてみるのもいいかもしれない。(ジャーナリスト 佐藤太郎)