【卓球】張本智和は「感情が表に出やすい」、中国メディア敗因分析...プレッシャーかかると「優勝宣言が重荷に」

    中国メディア「捜狐」(ウェブ版)は2026年5月11日、卓球の世界選手権団体戦の特集記事を組み、日本代表・張本智和(22)の敗因について、「優勝宣言が重荷になってしまった」などと分析した。

  • 梁靖崑に敗れた張本(ITTFインスタグラムより)
    梁靖崑に敗れた張本(ITTFインスタグラムより)
  • 梁靖崑に敗れた張本(ITTFインスタグラムより)

「2ゲームを先取しながら3ゲーム連続で落とす逆転負け」

    世界選手権団体戦決勝(3戦先勝方式)が10日に英・ロンドンで行われ、日本代表が中国代表に0-3で敗れ、準優勝に終わった。

    日本のエースで世界ランク3位・張本は、第1試合に出場した。対戦相手は、世界ランク21位の梁靖崑(29)。

    張本は第1ゲームを11-8で先取すると、第2ゲームを11-4で取り2-0とした。勝利への期待が高まる中、第3ゲームを9-11で落とすと、流れが梁に傾き始めた。

    接戦となった第4ゲームを11-13で落とし、第5ゲームは8-11。2ゲームを先取しながら、3ゲーム連続で落とす逆転負けを喫した。

    第2試合は、世界ランク8・松島輝空(19)が、同1位の中国エース王楚欽(25)に1-3で敗退。第3試合は、世界ランク18位・戸上隼輔(24)が、同6位・林詩棟(21)に1-3で敗れ、日本代表が0-3で敗退した。

    卓球王国の中国では、今大会の注目度は高く、複数のメディアが自国の団体戦優勝を速報した。

張本「自分の仕事を全うできなかったので反省するところは多い」

    その中で、「捜狐」は日本のエース張本に注目した。「張本智和選手は、なぜ2-0から衝撃的な逆転負けを喫したのか」などのタイトルで記事を展開した。

    記事では「張本智和はリードしている時、ゲームを早く終わらせようと焦り、サーブ後、3ショット以内に決着をつけようとした。感情が表に出やすく、リズムを崩してしまった。プレッシャーがかかると、彼の『優勝宣言』は原動力ではなく、重荷になってしまった」と分析した。

    試合後、テレビ中継のインタビューに応じた張本は「内容は悔いが残るところはたくさんありますけど、1番(第1試合に)勝って、日本に1-0をもたらすことができなかった時点で、自分の仕事を全うできなかったので、反省するところは多いですけども、負けてしまったことがすべてだと思います」と唇をかみしめた。

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