元中日ドラゴンズの石川翔投手(26)が、2026年5月20日に更新したインスタグラムで、「脊髄梗塞」と診断されたことを公表した。
「妻と子供のためにも、せめてまた歩けるようになりたい」
石川投手は17年、ドラフト2位で中日に入団。25年のシーズン終了後に戦力外通告を受けていた。26年5月18日、プロ野球ファーム・リーグ「ハヤテベンチャーズ静岡」へ19日付での入団が発表されたばかりだった。
5月20日のインスタグラムでは、「突然すみません。ハヤテへの入団に、たくさんの応援の言葉をありがとうございました」と切り出し、こう投稿した。
「昨日のことです。コンビニにいた時、突然腰から下の感覚がなくなりそのまま救急搬送されました。数多くの検査をしました。診断は『脊髄梗塞』でした。今は腰から下、両下半身の感覚が全くありません。動かそうという感覚すらなく、尿や便の感覚もありません」
治療法は確立されていないそうで、医師からは「これから先、立てるか歩けるかはリハビリ次第」と言われたという。「正直、この状態からまた歩けるようになることが、今はまだ想像できません。不安だし、怖いです」とこぼした。
一方で、妻との間に子供が産まれる予定だと明かし、「妻と子供のためにも、せめてまた歩けるようになりたい。そして、もちろんもう一度野球もしたいです」と前向きに語った。
石川投手は「簡単な道のりではないと思います。それでもまた前を向いて、自分らしく進んでいきます。これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございます」とつづった。
この投稿には、教育番組「おかあさんといっしょ」(NHK)の第10代「体操のお兄さん」で、24年6月に脊髄梗塞で緊急入院したことを発表した佐藤弘道さん(57)から、「まずは、理学療法士さんと作業療法士さんからのリハビリをコツコツと積み上げてください」「ご家族の為にもしっかりと前を向いて、頑張り過ぎずに頑張ってください!」と、応援のコメントが寄せられている。
入団発表翌日、チームに合流...12球団への「復帰」目標
石川投手の入団発表があった翌日の5月19日、ハヤテベンチャーズ静岡の公式Xとインスタグラムでは、チームに合流した石川投手の動画が公開されていた。
石川投手はグラウンドを小走りしてチームの輪に入り、「はじめまして、石川翔です。よろしくお願いします」とあいさつ。「まだわからないことあるから、いろいろ教えてもらったら嬉しいです」と笑顔で頭を下げ、チームメイトたちから拍手で歓迎されていた。
その後、ユニフォーム姿でカメラの前に立った石川投手が「しっかりハヤテで勝ちにこだわって野球をすること。その先(プロ野球12球団)に再び復帰するということが目標です」と抱負を語る様子もおさめられていた。
脊髄梗塞を公表する前日の元気な姿に、Xユーザーからは「昨日までこんなに普通に歩いてたのに。信じられないまじで悔しい」「昨日こんなに元気にグラウンドに立てていたのに、そんなことがあるなんて...」「こんなに普通に歩いてるのに どうして翔くんなの」「この数時間後に下半身の感覚が消えるんだ...こわすぎ」などの声が上がった。