【ボクシング】3団体統一王者バム、井上尚弥の脅威になりえるのか 識者は「時期尚早」と指摘...その理由は

「私がマネジャーならば、無理はさせない」

    バムは豊富なアマチュアキャリアを誇り、プロでは23戦全勝(16KO)の戦績を誇る。スーパーフライ級3団体統一王者で、世界的な評価は非常に高い。権威と歴史ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンドランキング(階級の垣根を超えた最強ランキング)では、1位の井上に迫る4位にランクしている。

    金平会長は、バムの実力を高く評価する一方で、「体格はバンタム級でもそれほど大きく感じない」と指摘し、こう続けた。

    「私がマネジャーならば、無理はさせないが、これはビジネス。井上選手と対戦すれば、ビッグマッチになることは間違いないので、リスクを取るメリットはあるでしょう。ただ、まともにやりあったら井上選手がバム選手をつかまえると思います。現時点で、スーパーバンタム級以下の階級で、井上選手の脅威となる選手は見当たらない」

    そして、「バム選手は、将来的に脅威になる可能性はあると思います。ただ、この数か月で、肉体改造を含めてアジャストできるかと言えば、厳しいと言わざるを得ない。時期尚早だと思います。現実的な問題として体格差とパワー。これはどうにもできない」との見解を示した。

    「モンスター」に挑むために、世界2階級制覇を目指すバム。注目のゴングは13日に鳴らされる。

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