中村玉緒さん死去 明石家さんまの番組で「あ、全部さらけだそう」...決断してお茶の間の人気者に

   バラエティー番組でも活躍した俳優の中村玉緒さんが肺炎のために亡くなった。2026年6月12日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(フジテレビ系)は中村さんの明るい人柄を偲んだ。

  • 中村玉緒さんの明るい人柄を番組で偲んだ(写真はイメージ)
    中村玉緒さんの明るい人柄を番組で偲んだ(写真はイメージ)
  • 中村玉緒さんの明るい人柄を番組で偲んだ(写真はイメージ)

台本のある役者から、バラエティーに舵を切る

   中村さんは1939年京都市生まれで、父が歌舞伎俳優の二代目中村鴈治郎、兄は四代目坂田藤十郎という役者一家で育った。夫は俳優の勝新太郎さん。

   中村さんの温かいキャラクターがクローズアップされたのは1992年に始まった明石家さんまさんが司会のバラエティー番組「さんまのSUPERからくりTV」だ。

   元デイリースポーツ社の芸能担当だった中西正男さんは「当時、玉緒さんは夫の勝新太郎さんが14億円の借金を作って、それを背負わなければいけなかった。持っている宝飾品も全部売り、つける指輪もない状況のときに、さんまさんが番組に呼んだ。玉緒さんはたまたまケガをして指に絆創膏をまいてテレビに出たら、さんまさんが『それは勝さんからもらった指輪ですか』としゃれっ気を込めて話しかけた。あまりにも見事な言葉と、自分の後ろ暗さみたいなことをぱっと表に出してくれたさんまさんのやさしさに触れて『あ、全部さらけだそう』と思ったという。役者だから台本のない仕事は一切できませんと言ってたのに、台本のないバラエティーでもちゃんと自分のことを見てくれる人がいるということでバラエティーの方に舵をきった」と当時のエピソードを披露した。

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