「阿部を4番に使っている場合ではない」
このような背景を考慮した上で、高木氏は「このままでは勝てないということを考えると、変わらなくてはいけない」と指摘し、具体的な起用法を提言した。
「とにかく、選手たちに勇気を持たせるとか、そういうことをしないといけない。細川(成也)を6番で打たせている場合じゃない。阿部(寿樹)を4番に使っている場合ではない。はっきり言って、阿部は4番ではない。苦しくても細川を使わないと。監督は、細川ともっと会話した方がいい」
主砲・細川成也外野手(27)は、開幕から4番を任されていたが、打撃不振に陥っている。今季は67試合に出場して、打率.225、9本塁打、36打点。10日のロッテ戦では、6番に下がり、代わって阿部寿樹内野手(36)が4番に起用された。
高木氏は中日の打順について、「岡林(勇希)は1番で固定」と提言し、次のように持論を展開した。
「2番は板山(祐太郎)でもいい。3番は村松(開人)。それで細川、サノー、石川(昂弥)、鵜飼(航丞)。もう決まっている。これで、固定で戦えばいい。『お前たち行け、俺は信じている』と。そうやって戦うしかないと思う。それを、『私、仕事をしています。私は考えています』みたいな、ピッチャーによってコロコロ打線を変えるから落ち着かなくなる。どっしり構えてやれと」
リーグ戦が再開した19日からの巨人3連戦は、2勝1敗で勝ち越した。23日からはリーグ4位のDeNA、26日から3位ヤクルトとアウエーでの3連戦を予定している。