広島、最下位転落のピンチ...得点力不足で苦戦 さらに今オフFAで主力の大量流出もあるのか...危機的状況

   広島が上昇気流に乗れない。開幕カードの中日戦以来2度目の今季3連勝を狙った2026年6月23日の巨人戦(マツダ)で3-7と敗れ、借金13に逆戻り。最下位の中日が2ゲーム差に接近してきた。

  • 広島東洋カープの本拠地・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
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主力選手が今季中に国内FA権取得へ

   低迷の要因となっているのが、深刻な得点力不足だ。66試合で190得点はリーグワースト。1試合の平均得点が3点を下回るため投手陣に負担がかかる。

   中軸で期待されたファビアンが打率.197、5本塁打、12打点、モンテロが打率.222、6本塁打、23打点とふるわず、クリーンアップが固定できない。飛躍が期待された若武者たちも殻を破れない。中村奨成が打率.181、0本塁打、2年目の佐々木泰は打率.209、2本塁打と好調を持続できない。

   苦戦が続く中で、オフに大きな懸案材料がある。左腕エースの床田寛樹が4月7日に国内FA権を取得。強打が魅力の坂倉将吾、23年に最優秀中継ぎ投手を受賞した島内颯太郎も今季中に国内FA権を取得する見込みとなっている。2ケタ勝利を3度マークした実績がある森下暢仁も故障者特例により、年内に国内FA権を取得する可能性があるという。

「島内は4月中旬からファームで調整しているので今季中にFA権を取得できるか微妙ですが、床田、坂倉、森下が今オフに国内FA権を行使となれば複数球団が獲得に興味を示すでしょう。広島は資金力で他球団に見劣りするので、全員を残留させるのは厳しいか。低迷期が続く中で、主力が大量流出する事態に直面するかもしれません」(スポーツ紙デスク)

   チーム再建は険しい道になりそうだ。

(中町顕吾)

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