【ドジャース】380億円男タッカー、期待外れのパフォーマンスで「精神的リセット必要」...米メディア提言

    米メディア「カリフォルニア・ポスト」(ウェブ版)が2026年6月23日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するカイル・タッカー外野手(29)について「精神的なリセットが必要」と報じた。

  • タッカー選手(本人インスタグラムより)
    タッカー選手(本人インスタグラムより)
  • タッカー選手(本人インスタグラムより)

「腰のけいれん」発症で途中交代

    タッカーは23日にターゲット・フィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦に「6番・ライト」でスタメン出場した。

    2回1死走者なしから四球で出塁し、続くトミー・エドマン選手(31)のヒットで2塁に進塁。その際、塁上でしゃがみ込むなどして体の異変を訴え、代走が送られた。米メディアによると、「腰のけいれん」を発症したという。

    24日のツインズ戦はスタメンから外れたが、デーブ・ロバーツ監督(54)は、タッカーの負傷者リスト入りを否定したという。

    タッカーは昨オフ、シカゴ・カブスから4年総額2億4000万ドル(約380億円)で加入した大物だ。首脳陣の期待は大きく、開幕当初は先頭打者・大谷翔平選手(31)の次を担う、2番で起用されていた。

    強豪ドジャースの重圧からか、今季はここまで打撃不振で、打順は下がる一方だ。ここまで75試合に出場して、打率.234、6本塁打、40打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.707にとどまっている。

    大型契約に見合う数字が残せず、インターネット上でドジャースファンから不満の声が上がっている。

    このような状況の中、「カリフォルニア・ポスト」は「球団はタッカーに精神的なリセットの機会を与える必要がある。それだけは明らかだ」と指摘し、次のような見解を示した。

精神状態考えると「一時停止ボタンを押すという手」も一案

    「ドジャースは、彼の期待外れのパフォーマンスによって不利益を被っているわけではない。最近では主に6番打者を務めているタッカーにとって、この成績はそれほど悪いものではないが、年俸6000万ドルの6番打者だ。そのため、シーズン序盤の不振が雪だるま式に悪化し、例えばポストシーズンのロースターから外されるような事態に陥らないことが重要となる」

    そして、こう続けた。

    「タッカーの努力は称賛に値する。ただ、この突き進むようなアプローチは彼にはうまくいっていないようだ。良い瞬間もあったとはいえ、年俸6000万ドルを稼ぎながら6番打者を務めるというのは、あまり見栄えの良い状況ではない。彼がすべてを試したわけではない。一時停止ボタンを押すという手は試していないのだ。彼の現在の精神状態を考えると、そうしてもいいかもしれない」

    ワールドシリーズ3連覇を狙うチームは今季、ここまで順調に白星を重ねている。23日時点で、50勝29敗の貯金「21」でナ・リーグ西地区首位を独走。24日のツインズ戦は、打線が爆発し12-3で大勝した。

姉妹サイト