ロック板も出入り口にバーもないコインパーキングが増えている。出庫するときは、精算機に自分の車のナンバーを入力し、請求された料金を払うだけだから便利なのだけれど、払わずに出ようと思えばできる。2026年6月23日放送の「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)は、「代金を支払わずに出て行ってしまう利用者もいそうですが、大丈夫なのでしょうか」と、素朴な疑問を調べた。入庫から出庫まで記録し、映像にはナンバープレートだけでなく、運転者や同乗者の顔などもバレバレ駐車場経営会社は「クルマの出入りを管理するAIが搭載されたカメラが、入口で車番(ナンバープレート)を認識する形になっています」と説明。カメラは入庫から出庫までを記録し、映像にはナンバープレートだけでなく、運転者や同乗者の顔など車内がバッチリうつっている。料金を払わないで出庫すれば、すべてバレバレだ。バレた後どうなるのか。「未払い者の情報を共有する(パーキング業者の)協定があり、過去の未払い情報をもとに利用者に対して料金の督促を行う仕組みがあります」と番組は解説。ナンバープレート情報はデータベース化されて、別のパーキングを利用しても、未払い分を合算して請求されるという。踏み倒しは、3年以上の拘禁刑または50万円以下の罰金それでも払わないと、パーキング会社の「専任チーム」がフロントガラスに通告書を貼ったり、ホイールロックを装着して出庫できないようにしてしまう。常習者(車)には陸運局で車の所有者を特定して督促状を送付する。「グッド!モーニング」の取材に松本倫明弁護士は、「民事の場合は、支払われなかった駐車料金プラス調査費用だとか弁護士費用だとかがかかる可能性があります」という。踏み倒しは威力業務妨害罪になり、3年以上の拘禁刑または50万円以下の罰金が科せられる。踏み倒しは高くつきそうだ。(シニアエディター 関口一喜)
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